ホテルリステル猪苗代

ホテルリステル猪苗代は、不動産売買やマンション販売、旅行代理店も展開しているリステルグループのリゾート開発事業です。ホテルリステル猪苗代は、株式会社リステルの前身、長治不動産株式会社が行なった初のリゾートホテル事業で、オープンは1973年です。

ホテルリステル猪苗代は当時の日本では珍しい分譲ホテルとして売り出され、リゾートコンドミニアムとして営業したもので、今では会員制のリゾートホテルは多くなりましたが、基本的には分譲ホテルも会員制ホテルも、資金を募ってホテル事業を展開する事に変わりはありませんが、ホテルリステル猪苗代は言わばその先駆けでした。

ホテルリステル猪苗代の他に今では、国内には浜名湖、新宿、海外ではウィスラー、バンクーバーなどに展開していますが、リゾート地でのホテルリステルは、ウィンタースポーツに特化したようなところがあって、スキー場に隣接しているのが特徴です。ホテルリステル猪苗代を始めとして、海外の二つのホテルリステルは何れも国際的なスキー場です。

最近ではホテルリステル猪苗代ではクアハウスなどの温泉の施設やリステルパークなどの家族向けの施設が作られており、冬のシーズンだけでなく、春や夏、秋などにおいろいろな趣向を凝らした催しモノが企画され、ホテルリステル猪苗代の本館コンドミニアムの安い宿泊料とともに長期滞在型レジャー施設として好評を博しています。ホテルリステル猪苗代に隣接したリステルパークの催し物は、大規模で大袈裟なものではなく、ラジコンカーのサーキットや緑の光源ライブ、豚やヘビなどの自然触れ合ったり、羊の毛刈りなどのイベントや、釣り体験や山菜採り体験など如何にも地元の人たちの手作りの催し物がばかりです。

またホテルリステルがオープンした頃のウィスラーは、今ほど有名なスキー場ではなく、ほとんど世界的には無名なスキー場で、2010年の冬季オリンピック会場になったことで、注目を浴びるようになったと言えます。その意味ではいち早くホテルを展開したリステルにみる目があったという事になります。

リステルのリゾート開発は、西武開発のような大規模なものではなく、あくまで会社の身の丈にあった範囲で創意工夫を凝らしたものといえるでしょう。コンドミニアム形式のホテルも、資金のない民間企業として、リゾート開発を行なう上での、苦肉の策と言えますが、今になってみれば、リーズナブルな宿泊料で滞在できるホテルリステル猪苗代は、庶民の味方と言えるのではないでしょうか。